プロホースのカスタマイズ「(プロホースは)便利なんだけど、サイズが大きくて・・・」「ウチ、水槽サイズが大小様々で1種類じゃ使い回しがきかないんだよね。」 そう思っている人、結構いると思います。 プロホースの欠点は水槽底面と排水ホースの先との落差が結構必要(50cm)な事と (これはコツさえ覚えれば20cmも有れば排水できます。) パイプ長さに応じて使用できる水槽が制限される事です。 プロホース1では高さ45cm、 プロホース2では高さ30~36cm、 プロホース3では高さ25~30cmです。 どの製品も「排水パイプの長さが違うだけ」です。 ウチは45cm水槽ですので、プロホース2を購入した訳なんですが、 12Lプラケース(コリ水槽)の底床掃除にも活用したい!と思うのは必然。 そこで、排水パイプを複数用意してやることで、 「自分の水槽にぴったりのプロホースを用意しよう」 という考えに思い至りました。 用意する物は27.5φ(外径27.5mm)の 透明塩ビパイプあるいは透明アクリルパイプです。 パイプの肉厚は1.5mm~2.0mmくらい有ればいいでしょう。 27.5φが無ければ27φでも良いですが、そのときはパイプの接続部分に、 ビニルテープなどを巻いて太さを調節してやる必要があります。 これを「自分の水槽にあった深さ」にカットするだけで、 最適なパイプ長のプロホースが出来上がるわけです。 ウチではニッソーのPC-3(高さ25cmくらい)とテトラのPL-22HG(高さ28cmくらい)なので、 20cm/30cmの物を2本用意しました。 後はプロホース付属のパイプの代わりにジョイント部分に差し込むだけです。 超小型水槽で気をつけなければならないのは、 「排水流量」です。 プロホースの危険なところは、ザクザクやってて、 ふと我に返ると「水抜きすぎ!!」となるところです。 排水が良い感じに流れ出したら、排水ホースを指で潰して、 適当な流量にして使用しましょう。 ちなみに、超小型水槽用のプロホース(高さ15~20cm用)、 作ってもらえないものか、と水作に問い合わせた事があります。 「貴重な提案、誠にありがとうございます。」 という一文が返ってきただけでした。 これをどう受け止めるか、微妙な所なんですが・・・ もし、これを読んだ皆さんの中で、 「私も超小型水槽用のプロホースが欲しい」と思われる方は、 是非、水作の問い合わせ窓口へ、 「製品化希望」のメールを送ってみて下さい。 水作サイドでニーズがあると判断されれば、商品化されるのではないかと思います。 |